こんにちわ。
ユーロダイレクト清村です。 寒い時期はバイクに乗らない冬眠派の私ですが、このところの春の気配に こんなページを見ては「来週末ならいけそうかなぁ?」などとヤキモキ していたります。 さて、本日はお客様からのお問い合わせも多い、海外製マフラーと車検に まつわるお話。 私自身、若干理解が怪しいところがあったので、この機会に改めて社内の 先輩にレクチャーをうけ、関係省庁の資料を調べてみました。 以下にまとめてみたいと思います。 お客様から「海外製マフラーって車検対応なの?」とご質問を受けた場合、 当店では「eマーク付の製品でしたら車検に適合しますよ」とお答えしています。 ![]() ↑ □の中に「e4」と書いてある刻印がeマークです。 このeマークが何を意味するのか、というと「欧州連合指令(EU指令)適合の 認証済み」製品である証明となります。 平たく言うと「ヨーロッパ現地の公的機関の定める規格に通ってますよ」ということ。 この規格において、音量、排ガスの清浄性は、純正と同等かそれ以上に静か& キレイであることが求められています。 すなわち、車検において、マフラーに関わる検査項目である音量、排ガスの 清浄性が純正同等である以上、当然車検には適合する、というわけです。 ![]() ただし、これは整備がきちんとされているという前提に基づいた話です ので、仮に整備や車体の状況が良くない場合は、車検に通らないこともあり得ます。 ※この点は純正マフラーでもJMCA認定マフラーでも同様で、整備状況によっては通らない可能性があります。 さらに、平成22年4月1日以降の生産車、輸入車に装着する交換用マフラーには、車検合格の条件として、新たに「加速走行騒音基準」への適合が加わりました。 この「加速走行騒音基準」はeマークがついていれば、適合とされます。 逆に言うと、eマーク刻印のないレース用製品では、車検は通せません。 平成22年規制について、詳しくはこちらから。 以上をまとめると
ちなみに知ってると通ぶれるかもしれない豆知識として、eマークの後に 付く数字は認証を受けた国の番号を示しています。 対応は以下の通り。
当店の取扱い製品で見てみたところ、125 DUKE/ 200 DUKE用のマフラー が好評なレムスは「e4」ですのでオランダで認証を受けています。 レムスはオーストリアのメーカーなのですが、自国ではないオランダで 認証を受けているのには何か事情があるんですかねぇ? 検査費用(?)が安いとか!? というわけで、当店ではeマーク付きの車検適合製品も幅広く取り揃えて おります。 公道を走行するバイクにはeマーク付き車検適合製品をお選びください。 バイクの社会的地位向上のためにも、法規を守って楽しいバイク生活を送り ましょう! REMUSサイレンサー商品一覧(eマーク付き製品は認証の項目に「EEC」の表記アリ) IXILサイレンサー商品一覧(eマーク付き製品は規格公認の項目に「EC-approved」の表記アリ) 海外バイクパーツ・用品専門店 ユーロダイレクト スポンサーサイト
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[2016/12/15 22:17]| | #
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Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。 Eマーク取得の海外マフラーに関しましてはスリップオンの商品に関しましては 基本的に『排ガス試験成績証明書』は必要ございません。 お問い合わせいただいた内容につきましてはおそらくフルシステムと呼ばれるマフラー全体を 丸ごと交換を行う商品についてのものかと思われます。 こちらの商品に関しましては、弊社では『排ガス試験成績証明書』をお取りすることができないことから 車検適応と明記しての販売は行っていないものとなります。 何卒よろしくお願い申し上げます。 株式会社ユーロダイレクト カスタマーサービス > ユーロダイレクト清村様 > > 恐れ入りますが、もし分かれば教えて下さい。 > 車検場に問い合わせたところ、 > 「『eマーク』が有れば、近接・加速共に騒音はOKですが、排ガスについては『排ガス試験成績証明書』が無いと車検を受けられない。」 > と言われました。 > 車検に適合しているのに、車検を受けられないとはどういう事なのでしょうか? > > また、この証明書はユーロダイレクト様から入手可能な物なのでしょうか?
[2016/12/16 11:21]| URL | ユーロダイレクト #-
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[2016/12/16 20:55]| | #
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